親も自分のお金で買ったのだからしかたないかなと思ってしまうわけです。
そうではなくて「ちゃんと貯金しておこうね。きみが成人式をむかえたら、そのときにどーんとおろしてごらん」そういえばいいんです。
それまで貯めておけば利子がどんどんふえるよ、と。
そうして、子どもにはやく20歳になりたいという希望を持たせましょう。
子どもが自分の力で生きていくために、私たちおとながどういうことをしなければならないのかを五つのポイントを中心にお話してきました。
たしかに五つのポイントは、単に乳幼児期の問題だけではありません。
小学生、中学生、高校生の段階でも、それぞれにチェックしてほしいのですが、まずは乳幼児期の子育てまっ最中のおかあさん、おとうさん方に、子育てのこういう点が重要なんだよと指導していただく、ポイントではないかと思います。